この人のモーツァルトが聴きたい。いつまでも聴いていたい。
音楽の光と影、鼓動が聴こえる。
ラファエル・ゲーラ Rafael Guerra
(
ピアノ
)
横山進一
メキシコ生まれのピアニスト、ラファエル・ゲーラは、心に沁みいる美しい音色の持ち主。また、鮮やかにリズムが像を結ぶタッチは、メキシコの強い日差しが作り出す光と影のコントラストを思わせる。メキシコの作曲家作品は日本であまり知られていないが、やはり秀逸。モーツァルト、スカルラッティなど、シンプルな作品の演奏が、際立って美しいピアニストである。
マンハッタン音楽院、オハイオ州立シンシナティ大学とアメリカで研鑽を積んだ後、本格的な演奏活動を開始。ニューオリンズ・ピアノコンクールにて第一位、コンサート・アーティスト・ギルド(ニューヨーク)ファイナリスト、サン・アントニオピアノコンクールにて委嘱作品最優秀賞を受賞。
1997年より日本を演奏活動の拠点とし、現在山梨県に在住。黒沼ユリ子、浦川宜也などヴァイオリニストとのデュオ、その他の室内楽で、じわじわと「すばらしいアンサンブルをするピアニスト」と評判に。2005年、武生国際音楽祭へ招かれており、平松英子(ソプラノ)とマーラーの作品を共演。新境地に期待が集まっている。
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